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黒川谷ツ(くろかわやつ)公園ははるひ野駅の北側に位置します。

京王線と小田急線の線路にはさまれた雑木林と湧水・湿地などからなるエリア一帯を指します。

もしかしたら知らずにはじめてこの駅に降り立った人は、駅のすぐそばの一等地に、このような手つかずの自然があることに驚くかもしれません。
ここは三沢川の水源地帯であり、希少な動植物が多数生息しています。そのような貴重な環境を残すために住民の手によって守られている、保全地域となっています。

公園という名はついていますが、ほかの住宅地の公園とは異なり、人々が楽しむことを主な目的として作られたわけではありません。
ここに住む生きものや植物たちが、いのちの輝きをつなぐための場所なのです。

はるひ野駅の北口と南口をつなぐ歩道橋を
自然林に向かってのぼると・・・

公園につながる道はロープと柵でふさがれ、
ふだんは立ち入ることができません
はるひ野駅の北口を出てすぐのところに、緑農会館(黒川谷ツ公園管理センター)があります。
公園前の立て看板には、「本公園は、貴重な動植物の生息する環境づくりに配慮し、夜間の照明施設は設けておりませんので、夜間の立入り・通行は禁止します。川崎市」とあります。

実はこの公園は生態系を保護するため、夜間のみならず、昼間でも立ち入りできる日時が限定されています。
月に2〜3回、公園一般開放日(オープンデー)が設けられており、おおむね9:30〜15:00、時間を限って入園することができます。



オープンデーの日時については、公園入口に掲示されているほか、黒川谷ツ公園ホームページでも案内されています。

自然環境を観察するガイドツアーも催されており、ボランティアガイドの解説により、ここに生息する多様な動植物や、周辺地域より移植された希少種などを間近に見ることができます。

はるひ野が開発される以前の、ありのままの自然環境を感じることができますので、ぜひ開放日を利用して訪れてみてはいかがでしょうか。

この地域の成り立ちや、固有種に関する知識もきっと深まることと思います。


所在地:はるひ野5丁目9
面積:約3.2ha
開園:2006年8月
主な環境構成:
湿地ならびに湧水、小川、雑木林

黒川谷ツ公園ホームページ
http://kurokawayatsu.jp/


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